白文鳥來夢ちゃんに関するご報告

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白文鳥來夢ちゃんに関するご報告

來夢ちゃん

來夢ちゃんが、2018年3月30日に永眠致しました。

4才の誕生日を迎える目前。

早すぎるお別れでした。

病気ではありません。

事故でした。

3月30日の朝

「來ちゃん！！」「來ちゃん！！」

來ちゃんは、呼んでもピクリとも動きません。

管理人が気付いた時には既に脚が硬直しており、肉体から魂が抜けてしまっていました。

事実を受け入れられず混乱し、「本当は寝ているだけなんじゃないか？」「しばらくしたら生き返るんじゃないか？」と思いました。

この時は涙も出てきませんでした。

しかし、半分は「來ちゃんはもう生き返らない」のだという認識もしており、絶望しかありませんでした。

文鳥のいない生活なんて考えられません。

來夢ちゃん

管理人は以前から、Twitterで「○○ちゃんが星になりました」という文鳥さんとのお別れツイートを見ると涙が出てくることがありました。

厳密に言うと、そのツイートからさかのぼり、飼い主さんと文鳥さんのこれまでのツイートを閲覧した時です。

それが例え、リツイートなどで回ってきた知らない人のツイートであっても、涙が出てくるのです。

來ちゃんと重ね合わせてしまうから・・・。

なので、來ちゃんに何かあった時は相当ヤバいだろうなと思っていました。

ペットロスは避けられないだろうと。

時間が経つにつれ事実を実感し、涙が出てきました。

今後のことを考えると耐えられません。

他人から見ればおかしな行動かもしれないけど、來ちゃんをお迎えした店に連絡し、白文鳥の雛の羽数を確認。

一旦來ちゃんをケージに戻し、「文鳥のいない生活なんて耐えられないから、新しい子をお迎えするね。良いご縁を下さい」と來ちゃんに伝え、店へ・・・。

白文鳥の雛は3羽おり、手に乗せてじっくり悩みました。

ものすごく悩んだ結果、手の平の上でマッタリしてくれた子を最終的に選びました。

そのコと一緒に帰宅するともう夜。

來ちゃんはクチバシが白っぽくなったり、目が陥没してきたりと、朝とは大分状態が変わってきてしまいました。

本当は來ちゃんの肉体と別れるのもツラい。

來夢ちゃん

でも、そういうわけにもいきません。

來ちゃんに、新しくお迎えしたコのことを報告した後、白くて厚手の綺麗なペーパー(ナフキンのようなもの)に粟穂と一緒に包んで埋葬しました。

本当は火葬してもらって骨は手元に残したかったけど、出来なくてごめんね。

しばらくは、新たにお迎えしたコを見ながら泣きました。

このコは「どうしてこの人は僕(私)を見て泣いてるの？」と思ったかもしれません。

その日のうちに新しいコをお迎えしたことを快く思っていない人もいるかもしれませんが、どうか批判しないで下さい。

親にも、「その日のうちに新しいの買ってくるなんてすごいね。もう來夢のこと忘れたんだ？」と責められました。

決して、來ちゃんのことを忘れたから別のコをお迎えしたわけではありません。

自分には、ポッカリ空いた心を癒す方法がこれしかありませんでした。

今まで、セキセイインコとお別れした時も、その日のうちに別の鳥さんをお迎えすることなどありませんでした。

しかし、初めて文鳥を飼ったとことによって状況が変わりました。

來夢ちゃん

インコやオウムとは懐き方の度合いが違うんです。

ウズラ以外は全員手乗りに育てましたが、その中でも文鳥はベッタリ感が違うんです。

もちろん個体差はあると思います。

でももう、文鳥のいない生活には戻れません。

一日たりとも文鳥のいない日など考えられないのです。

手のひらサイズの鳥さんだけど、文鳥は自分にとってすごく大きな存在です。

ペットとお別れしたら、「またこんな悲しい思いをするのは嫌だから、もう飼わない！」という人もいるでしょう。

ポッカリ空いた心を癒す方法は、人それぞれなのです。

四十九日過ぎるまでは、今まで通り毎日、來ちゃんのごはん、飲み水、風呂の水を交換しています。

來ちゃんが好きだったお休み処も撤去せずに掃除をしてそのままに。

天使になった來ちゃんが、この先もずっと飼い主と一緒にいてくれるように。

來夢ちゃん

この記事に掲載している写真は、全て生前の來ちゃんの写真です。

來ちゃんの後輩(新人文鳥)の紹介はまた後日にさせて下さい。

日頃より來ちゃんを可愛がって下さった皆様、ありがとうございました。

長くなったので、後編のペットロスから立ち直るための第一歩に続きます。

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